リバティーフーズとは

リバティーフーズの今 「多くの挑戦」により勝ち得た、「多くの実績」“世界最高レベルのパン売り場”を支える

私たちは24時間・365日、茨城、栃木、福島のセブンイレブンに、オリジナルのパンを納めています。出荷数は1日に約30万個で、これを毎日欠かさず行っています。

本社のある茨城県の人口は約296万人ですが、県内のセブンイレブンにはその5分の1にあたる約60万人が毎日訪れます。さらに、セブンイレブンは日本全国に1万6000店以上があり、そのすべてにパン売り場を持っています。しかも、そこでは毎週新製品が発売され、賞味期限も1日をいくつもの時間帯に分けて細かく管理されている――。

つまり、セブンイレブンは“世界最高レベルのパン売り場”を展開している、と言えるのではないでしょうか。私たちには、その最高の売り場を自分たちが支えているという自負があります。

挑戦することで築いた、次なる挑戦への基礎

私たちには毎日決められた量のパンを製造するだけでなく、市場動向を研究しながら新製品をお客様に提案する姿勢も求められます。

新製品の開発に関して、当社はこれまでにさまざま試みを行ってきました。たとえば、地元・茨城産の農産物を使って地域限定のパンを提案したり、製法や素材を見直すことで安くておいしいパンを開発したり。こうした実績が認められ、当社は数あるデイリーメーカーの先頭に立って新製品開発をリードする立場となったのです。

セブンイレブンという流通業界をリードするお客様のパートナーとなれたことで、私たちはいわば「安定」を手に入れることができました。しかし、終着点はここではなく、本当の勝負はこれから始まります。今、私たちは新たなスタートラインに立っているのです。

被災者のために、いち早く生産を再開

2011年3月11日に発生した東日本大震災。福島と茨城に工場がある当社も、この震災で被害を受けました。しかし、私たちは食品メーカーが果たすべき責務として茨城は震災当日、福島は震災2日後に工場を稼働させ、パンの生産を再開しました。これには破損した施設の修理を迅速に行ってくれた業者様の協力などもあったのですが、私たちは「自分たちの作ったパンが届くのを待っている人がいる」との想いで、日々乏しくなる原材料と相談しながらパンの生産を続けました。

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